乳がんの針生検・PET検査の結果について
脇の腫れ、違和感から胸のしこりに気づき、乳腺クリニックへ。
マンモ、エコーの検査で、ほぼ確実に悪性の乳がん、しかも脇にも転移しているという診断を受けました。
2年前の乳がん検診で腫瘍はなかったことから、進行が早い癌の可能性が高いということで、
そのまま、最速で、都内の専門検査施設「四谷メディカルキューブ」にPET検査の手配をしていただくことができました。
PET検査
PET検査は、がん細胞が正常細胞よりも多くのぶどう糖を消費するという特性を利用して、体内の癌細胞の広がりや転移を診断する検査です。
私の場合は、脇のリンパにしこりがあったので、
もしかしたら、PET検査で、全身のどこかに転移している癌が見つかるのではないかと、いう不安でいっぱいでした。
しかも、その頃は、体調が超絶悪く、首はまわらないくらい痛いし、みぞおちあたりもムカムカがつづいていたので、とにかく悪い想像ばかりしていました。
検査結果
1週間後、針生検の結果とPET検査の結果を聞きにクリニックへ。
呼ばれて診察室に。
結果は、乳房のしこり約2センチ、脇のリンパに転移1か所。
多臓器への移転はなし。
という結果でした。。。
リンパ転移してるから、本当は良くないのですが、
それだけで済んだという嬉しさで「やったー」!!と心の中で叫んでましたよ。。。
気になるのは進行度を表しているKi67の数値です。
Ki67は67%。
これ、かなり高い数値。。。
Ki67は、20%くらいでも高いそうなので、私の場合、かなり高くて、進行度が早いということになるそうです。
たしかに、クリニックに駆け込んだ頃は、脇に違和感があるな、と思い始めてから、みるみるうちに脇のしこりが腫れあがってきていました。
感覚的には小ぶりの卵が脇の中にゴロンとしているような感じ。
急激に進行しているという実感はありました。
ただ、その高い数値に対して、クリニックの先生は、
「進行が早い癌は、抗がん剤が良く効くというメリットがあるから大丈夫!」とフォローしてくれたんですよね!
とにかくすべてポジティブに説明してくださるドクターだったので、そのあとの癌治療に対してネガティブな感情をもたずになれました。
この日は、クリニックで針生検・PET検査の結果を聞いたあと、その足で治療をうけるために紹介してもらった総合病院の初診に向かいました。
つづく