新潟ラジウム温泉の「角屋旅館」で癌の療養[口コミ]
2022年4月、抗がん剤が始まる前に、ラジウム温泉で有名な、新潟県五頭温泉郷村杉温泉の「角屋旅館」に行ってきました!
往復は車で移動。
新潟は、あの有名な田中角栄さんのおかげで、車でのアクセスが抜群に良いのです。
練馬ICから関越自動車道⇒北陸自動車道⇒磐越自動車道の安田ICでおります。
道もすいていて、とにかく景色が最高!
途中、雪景色のところもありましたが、4月でも道路は問題なく、快適なドライブでした。
安田ICを降りてからもややこしい道はなく、迷うことなく到着できました。
角屋旅館へ
チェックイン時間の15時ごろ、角屋旅館さんへ。
真ん前の駐車場に車をとめていると、宿の方がお出迎えに出てきてくれました。
入ってすぐに囲炉裏端があったり、古民家風のお宿でホッコリします。
フロントでチェックインの手続きをして、お部屋に案内していただきました。
今回は、2階の囲炉裏付き標準客室「駿河」のお部屋でした。
広いです。囲炉裏があって落ち着きます。
お部屋には内風呂はついていませんが、トイレと洗面所はあります。
4つの貸し切り温泉
角屋旅館さんには、24時間好きな時に入浴できる4つの貸し切りのラジウム温泉があります。
貸切露天風呂が二つと貸切風呂の小と大。
もちろん無料で、予約も不要。
温泉に誰かが入っているかどうかはパネルで確認できるようになっています。
(鍵がかかるとランプがつきます)
さっそくお風呂へGO!
里の湯
この日は土曜日だったためか、3つのお風呂のランプがすでについていました。
なので、まずは、空いていた貸切風呂小「里の湯」へ。
小とはいえ、十二分に湯船は広いです。
ここのお風呂から、ラジウム温泉湯治のスタートになりました。
今思うと、一番最初にこのお風呂に入れたのが、本当にラッキー。
この小さめのお風呂にはラジウムの霧湯があって、新鮮なラジウムを浴びて吸引することができるようになっています。
村杉温泉のラジウム温泉をより効率的に吸収できるように考えた貸切風呂。
湧きたての源泉から放出される湯気を逃さないように、浴室の天井を低くし、 窓を開けず、霧湯の状態で入浴できます。*角屋旅館HPより
ぬる湯になっているので、いつまでもゆっくり浸かることができます。
はじめての角屋旅館だったので、このあと貸切風呂をはしごしてしまいました。。。
庵の湯
貸切風呂の大きい方。
こちらにもラジウムの霧湯があるので、浴室内はラジウムの蒸気で満たされています。
こちらはお湯の温度設定がちょっと高め。
私は寒がりなので、温まりました。
竹ばやしの湯
木の香りに癒される露天風呂。
最高でした。
村杉石の湯
こちらは石造りの湯。
村杉温泉の地中から掘り出した花崗岩・村杉石(むらすぎいし)で造られているそうです。
最高でした!
角屋旅館の夕食
角屋旅館では夕食・朝食をお部屋でいただくことができる部屋食になっています。
病気の療養には、とても嬉しい。
夕食は、あらかじめ予約時にコースを選んでおきます。
今回は、おまかせコース+ステーキ付き。
角屋旅館の朝ごはん
こちらのお宿では、前日の夜までのリクエストで、朝、搾りたての人参ジュースを用意していただくことができます。
癌に良いという「ニンジンジュース」なので、頼んでおきました。
朝ごはんの前に、部屋まで届けてくれます。
大きなグラスにたっぷり!
フレッシュでとても美味しい、幸せ。。。
そして、理想的な朝ごはんをいただきました。
なにもかも美味しい!
ご馳走さまでした。
角屋旅館のおやつ
角屋旅館では、おやつの甘味も食べれます。
一番人気の「あんみつ」をいただきました。
もう、なにもかも最高のお宿でした。
病気にならなかったら、ご縁がなかったかもしれない角屋旅館さん。
本当に、出会えてよかったです。
こんなに居心地のよい旅館ははじめてかもしれません。
ラジウムの温泉も、お湯が優しくて、何度入っても疲れませんでした。
芯からあたたまることができ、リラックスできて、免疫力がバリバリに上がったと思います。
また、再訪したいです。
新潟の角屋旅館
新潟県 五頭温泉郷 村杉温泉
ふるさとがしのばれる宿 角屋旅館
〒959-1928 新潟県阿賀野市村杉4631-1